ピカッゴロゴロゴロゴロ〜。 近くに落ちる音に肩があがり涙が滲む。 「、、、もしかして、、。」 カウンター越しにまた私を覗きこむ。 私は顔をそらす。 「こっちを向いてくれないか?」 「、、、、。いやよ。」 彼はカウンター越しに私の頬に触れる。 冷たいくて温かい手。 彼と視線で会話する。 、、、今日は私の負けである。 涙が溢れ出して止まらない。 「、、、なんで今日に限ってきてしまうのよ。うぅ。今私むかついてるわ。」