あっちじゃなくて、俺のほう向いて。

「すみません、ありがとうございました…。」

「ふふ、彼女さん眠ってますね。サプライズ…ですか?」

「はい。今日、ホワイトデーなので、そのお返しで…。」

「大切になさってるんですね。どうぞ、お幸せに…。」


料理とケーキの準備出来て少ししてから

んん、と芽依が眠そうに目を擦った。