あっちじゃなくて、俺のほう向いて。

「ふっ…、やっぱり寝てる…。」


すやすや無防備に眠ってる芽依の姿を見ると

すごく自分がいかがわしいことを考えていたような気持ちになった。


「…とりあえず、夜ごはんとケーキかな。」


俺は、芽依を起こさないようにルームサービスに電話をして

予め予約しておいた料理とケーキを持ってきてもらうように頼んだ。