あっちじゃなくて、俺のほう向いて。

「もしかして、何も意識してない、とか…?」


芽依は動揺したり照れたりするとすぐ顔に出るタイプだから

意識していたらあんなに普通にしていられないような気もするけど…


「あー……、ぜんっぜんわかんねぇ…。」


意識してないのに急に迫って

怖い思いさせるのは絶対に嫌だし

かといって何もしないでこのまま一晩過ごすのは

さすがに俺の理性がきつい。