あっちじゃなくて、俺のほう向いて。

「わーっ、観覧車、久しぶりだーっ。」

「俺もかなり久しぶりかも。てか、最後に乗ったのいつだ…?」

「わかる、私もそれくらい久しぶり。」


観覧車の中で向かい合って座ると

あと拳2個くらいで膝が当たりそうな距離だった。


「あ、ポップコーン食べる?はい。」

「ありがと。」