あっちじゃなくて、俺のほう向いて。

「俺もけっこー得意だよこれ。」

「え、じゃあ対戦しよーよ。あ、最初に言うけど、私絶対負けないからね?」


臨むところ、と芳樹は笑って

200円ゲームに入れた。


「レベル何ですんの?難しい?」

「え、鬼でしょ?」

「ほんとに?あんなのはやくて見えなくない?」


嘘でしょ、と笑ってる芳樹を尻目に

私はいつも通り設定をすませた。