あっちじゃなくて、俺のほう向いて。

「ばか、なに勝手に自己紹介してんだよ笑」

「だってよしくんの彼女さんでしょー?私も仲良くしたいー。」

「やめろって笑ほら、友達待ってんぞ?」


芳樹に言われると

はーい、と彼女は仕方なさそうに友達の元へ戻っていった。


「…ごめんね、驚いたでしょ。」

「ん、んーん。大丈夫。」

「あいつだよ、俺の妹。」

「可愛い子だね。大人っぽいし。」


私が言うと、芳樹はそうー?と苦笑いしていた。