あっちじゃなくて、俺のほう向いて。

-約2時間後-


「ぐすっ、いい話だったっねっ…。」

「芽依泣きすぎ笑…途中から泣きっぱなしだったでしょ。」

「だってぇー…ぐすっ、しょうがないじゃんっ…。」

「ほら、ハンカチ使いな?あーあ、こんなに泣いて…。」


目ぇ赤くなるよ、と

芳樹はハンカチを私に手渡してくれた。