あっちじゃなくて、俺のほう向いて。

「怜甘いもん好きじゃないからさー、毎年困るんだよねー…。」

「あー、確かにそうだった。……って、あれ、私千夏ちゃんに、話たっけ…?」


私と芳樹が付き合い始めたってこと

まだ南美ちゃんにしか話していないことに気がついて

私は首を傾げた。