あっちじゃなくて、俺のほう向いて。

部屋が薄暗くてよかった。

きっと、顔どころか首まで赤くなってるだろうから。


「………じゃあ、その、これから…。」

「改めてよろしくね、"彼女さん"。」


改めて言葉に出されると恥ずかしくて

私はこくん、と頷いた。