あっちじゃなくて、俺のほう向いて。

「休みの間、あれなら俺んち来ます?」

「えっ?」

「ひなさんいっつもひとりみたいだし、俺んち妹とか妹の友達とか、あと芳樹とかもいるから…。」


別に嫌だったら断ってくれていいんですけど、と俺が言うと

行く!と、ひなさんは目を輝かせた。