そんなこんなで、私は久しぶりの友人との時間を楽しく過ごすことができた。 最寄り駅で胡桃と別れると 見覚えのある人が… 「彪雅…」 「久しぶりだな、 奈柚…」 となぜかよそよそしい彪雅。 「なんか用かな?私、帰るんだけど?」 「ちょっと話さないか?」 「私は話すことなんかないから!」 といって彪雅のもとから去る。 なんなのよ、今更。 彪雅は可愛い彼女いるんじゃん。