来てしまった。…はぁ。
ーコンコンー
愛「はい」
ーガチャー
愛「あ、美月っ!…ってどうした?!!」
美「…実は……」
愛「よし、そいつらの顔の特徴をいえ!退学にしてやる!!!」
美「え?!!いや、そこまではっ…」
愛「何言ってんだ!!大事な仲間をこんな風にされてだまってられるかっっ!」
美「…ふふ…っ」
愛「ど、どうした美月」
愛斗さんらしくて笑ってしまった。さりげなく大事な仲間って言ってもらえたし、すごく嬉しい。
美「ありがとうございます。でも何もされてないですし、今回だけ見逃してもらえませんか?」
愛「うぐっ…。…美月の頼みなら…わかったよ」
美「はい」
愛「ところでそのシャツは誰のだ?」
美「宮野です」
愛「そうか。…あいつもなかなかいいことすんじゃねぇかっ!…あ、でも総には惚れるなよ?!」
美「惚れません」
確かに宮野はイイヤツだし、年の差なんか感じさせないくらい若々しいし、顔もイケメンの分類に入るだろう。…でも、なんていうか宮野は…私にとって、ライバルっていう枠に入っちゃってるから。
愛「んじゃ俺は?!」
美「…惚れないです」
愛「そっかぁ〜…シクシク」

