美「…他に、聞きたいことは?」


修「ん~…」


勝「特にないよね?」


陸「ああ。」


まぁ実際、隠してたことなんてそんなもんなわけだね。


美「ま、聞きたいことがあればそん時聞いて。これからも同じ学校なんだし」


修「…だなっ」


今までで一番の強敵と戦い、そして月龍と協力しあい勝利した。きっと、この先もまだ見ぬ敵が現れるかもしれない。絶望で挫けそうになるかもしれない。

けれど、こんないい仲間に恵まれて、きっと…私は道を間違ったりしない。

私はもう少し、舞月として、この場所でみんなを守りたいと思う。


真輝「よーし!ならみんなでファミレスでも行こーぜ!」



譲「いいなそれ!!月龍と夜舞の交流もかねてだな!」



順「わー、いいっスね!」



勝「勝利の祝いだぁ!!」



真田「祝いか。たまにはいいな」



奈「あんまはしゃぎすぎんなよ?」



陸「まっ、今回は賛成だな」



亮「じゃあ行きましょうか」



南「楽しいメンバーやなっ!」



香「たくさん食うぞー!!」




修「行こうぜ、美月っ!」






みんなが振り返り、私を見た。これからも私はみんなと共に未来へ進む。








美「うん!」