moon~満ちる日舞う少女~【下】










~修也side~




修「なんだよっ…あれ…」



美月が、皐を倒した。…すごい力で。…



陸「あの幹部相手に…1発で…っ」



何者なんだ…美月…







総「湊田っ!!!…なんだこれは!!」


するとそこにすごい剣幕の総さんが走ってきた。…きっと、先生とかは生徒を避難させていたのかもしれない。


総「ーっ!…あれって…」



修「…美月……です…っ」



勝「総さんっ、美月ちゃんが…っ!…危ない!!」



総「……おい……なにか…あったか…」



総さんは勝のことばを無視して、声を震わせながら言った。…その震えた声を聞いて俺は総さんの顔をみる。

…総さんの顔は真っ青になっていた。



修「総…さん?」



総「何かあったか?!!!」



陸「帝王が襲撃してきて、あの市川ってやつが香月を銃で…」


総「川見がうたれた?……まさかっ」



総さんの手が震えてることに気づく。



勝「そ、総さん…」



それは俺以外にもきづいていた。



総「とめねぇと…」



修「…え…?」



総さんは走り出した。…びっくりして俺はすぐに動けなかったけど、美月を助けに行ったことはわかったので俺もすぐにうごく。



総「ーっ!」



けれど帝王はそこまで甘くない。俺や総さんの前に立ちはだかり邪魔をする。

早くしねぇと美月が!!








総「……美月!!!!!!」