修「美月…っ」



勝「美月ちゃん…」


あぁ、なんでこうも会っちゃうんだろう。教室につく前に会うなんてこと今までなかったのに。



勝「美月ちゃん、やっぱり俺っ」



美「言ったでしょ?関わらないでって」



勝「ーっ」



修「…勝。今は…香月を…」



美「香月?!」



はっ。…声に出してたっ。



陸「…美月は香月と前から仲いいんだろ?…だったらそんなやつに裏切られれば悔しくて泣きたくもなるさ」



陸…。



陸「…探してたぞ?美月を。昨日も、今日も」



美「…私を?」



陸「寝てないんだろうよ」



…まさか、私がっ…。



陸「あぁっ。でも、美月は俺たちと関わりたくねぇんだっけなぁ?」



勝「ちょ、陸やめろよ!」