…あ、屋上に修也たちが見える。



いいタイミング。そこからならこっちが見えるでしょ?



ープップーー



仕「よう」



私をここ、東高まで迎えに来てくれたのは黄平の総長の仕草。



美「ごめんね仕草」



仕「気にすんな。そんなことより恋人っぽくした方がいいか?」


美「え?!そこまでは考えてなかったけど…ってぇ?!」



仕草は私をフワッと持ち上げてバイクの後ろに乗せた。そしてヘルメットを渡して、進んだ。