美「はぁ…」


やっと、下駄箱に来たと思えば。まためんどうなことに。




「…お前が大鳥美月だなっ」



知らない男子高生。



美「そうだけど」



「お前っ、月龍を裏切ったって本当なのか?!」



美「本当だけど」



何回この会話しないといけないの?



「修也さんたち裏切ってタダですむと思うなよ!!!」



そういって、知らない男子高生は去っていったがギャラリーが増えていた。


っていうか、お前に何が出来るんだよ。


クスッと笑うと、周りからは睨まれる。だけど気にしない。だってそんなの怖くもないともないもん。



美「あはは…」




案外楽しくなりそう。…そう思った私は狂っているかもしれない。