moon~満ちる日舞う少女~【下】





美「でもまぁよく学校にまで入れたね」



オーラを消したって、奈津は目立つのに。主に、青い髪とピアスと、顔で。



奈「瀬尾がこの時間に生徒があまり通らない道を教えてくれた」


美「へぇ、瀬尾が」


奈「俺あいつが美月と気が合うって言った理由わかるよ」


美「でしょ!」


勘が鋭いし、考えてることもなんとなくだけどあうし。


美「あ、夜舞最近はどう?」


奈「なーんもねぇよ。暇」


愛「そりゃ、平和な証拠だろ」


美「愛斗さんの時はどーだったんですか?!」


愛「んー、俺らの時はまぁたのしみながら必死だったし…今思えば案外平和だったかもな」


(笑)がついそうなほど簡単にいう愛斗さんに私は呆れてガクッとなる。