っていってもな〜。どこ見に行こ…
美「近いところから回ってくか」
今1番近いのは…バスケの行われる体育館。だからバスケを見に行くことに決めた。
ームワッー
美「わ〜」
なんというか、試合とかある体育館ってどこもこんな感じなのかな。と思うほどムワッとしていた。温かい空気と薄い酸素。…緊張が肌でわかる。
千「美月先輩っ!!」
美「千代ちゃんっ」
千代ちゃんは赤いリボンで結んだポニーテールを揺らしながら私の方に向かってきた。
美「試合終わっちゃった?…結果…聞いてもいい?」
千「はい、勝ちました!」
美「そっかそっか。よかった!おめでとう」
千「ありがとうございます!」
確かに、芝田上手かったし…そんな簡単には負けないだろう。

