美「えっと〜テニス…練習いこうかな」
と思ったが、テニス場も予約がいっぱいでなかなかあかないらしい。
どうするかな〜。…野球してるかな?
美「…」
どうせグラウンドも予約いっぱいだろうと、私は諦めて屋上へ向かった。…全校生徒参加だけど、どこも空いていないなら仕方ない。…1時間だけさぼろう。
ーガチャー
美「……あ…」
陸「…あ?」
うわ〜。…よりにもよって、陸に会ってしまったァー!!いや、私はいいんだけどね?!陸がすごく嫌そうな顔してるから…
美「えっと…陸…さぼり?」
陸「ああ」
とにかく、気まずくてだした言葉だったが以外にも陸は答えてくれた。
美「隣…いい?」
陸「勝手にしろ」
私は言われた通り、勝手にする。陸の隣に立ちグラウンドを見渡した。
美「…陸はなんの競技にでるの?」
陸「………」
美「陸?」
陸「…俺はでねぇよ」
美「…え?」
その意味が理解できなかった。ただサボるから、という理由には見えない。
美「ど、どういうこと…?」
ゴクッと喉を鳴らしながら聞いた。

