moon~満ちる日舞う少女~【下】














キ「どうするよ」


それは多分、助けなくていいのか、っていう意味だろう。


ト「ほっとけ」


実際、私もそっち派かな。…コートの取り合いでなんで私が出ないといけないの?って思う。



ク「女の子……いる…」



女の子?



千「ひゃっ」



千代ちゃん??!!



千代ちゃんは腕を掴まれて痛そうにしていた。…これを見て動かない私じゃない。私は走り出した。その3年に向かって思いっきり飛び蹴りしてやろうとおもっていた。大事な友達の千代ちゃんがピンチだから。

でも、直前になって踏みとどまる。