美「今日は全校生徒参加、球技大会練習日だよ。…トラ君はバスケだから、早く行こう」 ト「あ?…なんで俺がくだらねぇことしなきゃならねぇんだよ」 美「うーん…じゃあいいけど〜」 ト「ああ。帰れ」 美「あ、そうそうっ」 帰ろうとしていた私が振り返ったことにトラ君は怪訝そうな顔をする。 美「…トラ君サインちょうだいっ!」 ト「………は?」 それは、驚きが含まれていた。 美「…私、トラ君にサインほしいんだ〜」 ト「…は…?!」 2度目は驚きではなく、焦りだったことを私は見抜いていた。