キ「山川ぁーーー!」
キャップ君が近くまでいき、山川君を呼ぶと山川君はスッとこちらをみた。
キ「っとに、練習すんなら声かけろよ」
お前が言うか?…と思ったが口には出さなかった。
「…………うん」
…反応遅!しかも薄っ!!…よし!彼は、クール君だな。…
ク「……でも………人数…足りない…」
美「そうだね。…メガネ君、キャップ君、クール君、私。あと1人足りないね」
キ「山川はクール君か……」
ぼそっというキャップ君の声は無視。
メ「あと1人は……佐藤君…です…」
キ「…佐藤かぁ…」
佐藤という名前を聞いたキャップ君はあからさまに嫌そうな顔をした。
美「なに?佐藤君、なにかあるの?」
ク「……奴は……つるむの…嫌い…………1匹…狼…」
キ「あいついっつも学校来てねぇし来てたとしても教室来ねぇし」
美「…でもテストとかはさすがにくるでしょ?」
だって、うちの学校…授業でなくてもテストの点さえ良ければ問題ないから。
メ「…佐藤君はテストの日も…来ないです…」
キ「……特別室で受けてんだとよ」
美「特別室…」
愛斗さんに聞けばわかるかな?
美「うん、ちょっと探してくるからさ。3人は練習してて」
キ「は?」
美「…足でまといにならないよう、頑張ってよぉ?」
一応、キャップ君のやる気が出るように煽っておく。
キ「あぁん?…当然だ、お前なんか…」
美「はーい、じゃあよろしく〜」
キ「って最後まで聞け!!!」
離れてしまった後ろから、ツッコミの声が聞こえたが聞かなかったことにした。

