そうだ。全校生徒練習なのだから、卓球練習場に違う学年の子がいたっておかしくない。
慶「はぁ…はぁ…あの…っ」
慶は私に何を言うんだろう。
私は次の言葉をまった。
慶「俺、ずっと信じてました」
美「…え?」
慶「聞きましたよ!…美月さんが月龍の元に戻ったこと。時見から……全て聞いたんです」
千代ちゃんには修也たちとは友達になったことをメールしていた。…それが慶に伝わることは分かっていた。
慶「……助けてくれてありがとうございましたぁぁぁぁぁ!!!!!」
卓球練習場に響き渡るほどの大きな声をだし、90度に曲げた腰。
慶「…達矢とのこと、ちゃんとお礼言えてなかったので。……本当に美月さんには感謝してます。…もし美月さんがいなかったら、俺今ここにいないです」
美「大袈裟だよ」

