ーチャラリラチャラリラー
美「あ…?」
いつも目覚める光景と違う。と思ったのは一瞬で、すぐに昨日はソファで眠ってしまっていたことを思い出した。
そして、今もまだ流れているこの音楽が目覚ましじゃなく…携帯の着信音だと気づいた。
ーピッー
美「はい」
修『美月かー?おはよう』
美「お、おはよう」
修『…美月今どこいる?』
美「え?家だけど?今起きたばっ…」
会話の途中ではっとし、時計を見るともう8時!!…
修『……家か…。……まぁそれはとりあえず置いておいて。実は今俺学校にいるんだけど…』
そりゃそうだ。
修『教室にお前を訪ねて来た奴がいるんだ』
私を訪ねてきた人?……なんか旅人みたいな言い方だけど、誰だろう?…南?瀬尾?…
修『……な、撫子の総長が…きてるんだが…』
美「撫子の総長?…」
あ!!巫女のことかっ!!…そういえば噂流してもらってから接触なしだったから事情を説明したり出来なかったな。
美「…ごめん修也、代わってくれる?」
修『おう。……………』
巫『あ、美月ぃ?…まだ学校来てないのぉー?話したいことあるから早く来てよね』
美「ごめん、今から行くよ」
巫『なら、この前の空き教室で待ってるわね』
美「うん」
修『…………じゃ、早く学校来いよ!』
美「分かってる」
それから電話を切って急い支度をした。

