moon~満ちる日舞う少女~【下】






だからきっとみんな知らないのかもしれない。…修也だけに話してる、ということはもしかしたらあるのかもしれないけど…。



私は家に入り、制服を着替える。夜舞の倉庫に行こうか迷ったけど今日はやめにする。


私はソファに腰掛け考え事をしていた。


まずは家のこと。ここに住んでてもいいけど、やっぱり戻った方がいいかな…なんて考えてる。もともと月龍のみんなとは離れるって決めてて、それは私の中では少なくとも"高校の間は"だった。

だから私自身驚いている部分もある。どうしてここまでして、あっさり戻るんだろう…と。

でも、あのままじゃ修也たちは過ごしづらいだろうし…まぁ良かったのかもしれないな。