今も昔も君だけが


(あれ、また変わった…)

「…だって、……じゃん!!!」

「そんなの…で………ろ?!」

(あれ、急に声がブツブツ途切れて聞こえる)

(ん、まぶしいっ…!!!)

光が突然視界を塞ぎだした

(なんか、頭が、痛い…)

(ぼぅっとするし、なんだか頭が割れそう…)

また、場面が変わった

「ねえ、お母さん?あたし、あとどれ位生きれるのかな…」

(ここは、病院?)

(真紀さん?は、病気なのかな…?)

「…真紀……お願いよ、そんな事言わないで、?あなたはまだ生きるのよ…だってまだ、17じゃない…」

「うん、ごめんね、そうだよね?まだまだ元気だもんね、私!」

「そうよ、いい子なんだからっ…すぐに治るわ…」

「今日は、もう帰って?」

「どうして、「だって、毎日疲れちゃうでしょ!あたしももう寝たいからさ、ね?お願い。」…わかったわ、また明日、来るから」

「うん、ごめんね…」

「暖かくして…寝るのよ……?」

「分かったって!心配しすぎ!早く帰らないと!お父さん待ってるよーーー!」