ものすごい居心地の悪さがある。 だってここは、私とは真逆の人達の集まり。 ここに居ちゃ、いけない… 「じゃあ…私はこれで…」 佐藤くんの手を外し、その場を去ろうとすると須東くんに捕まった。 「居ろ、ここに」 鋭い目付きと強い言葉とは裏腹に、優しい声色。 なんだか全てがミスマッチだけど、よく見たらイケメン… そんなこと言うのは失礼か…