夜桜Ⅱ





「…ありがとう。」





墓前に座り、手を合わせ頬に流れる涙を俺は拭った。







美桜に会わせてくれたのも、翠蓮という族をつくったのも…全て父さんの存在があったからだ。










「…ありがとう。」






墓前に誓いを立てた。