砂糖より甘くコーヒーより苦く

スッキリした。

よし、美緒んとこに行くか。

ーーギュッ

今日、にするか……

「ん?」

なに今ほど焦ってんだよ美緒の奴。バレバレだっつーの!!

ったく、可愛い奴め。

「なにしてんの美緒、行くぞ」

「うえっ」

またもや間抜けな声。

何回聞けばいいんだ俺は。

おっと、さっきも言ったなこの言葉。

するとーー