《幸STORY》
「はい」
「「……!」」
晴斗の声が、いつもの明るく元気な声ではなかった。
ーーガララ
「よっ、美緒。おお、幸、草木」
顔色が悪い。今までの元気さが、今はない。
笑っているけど、無理して笑ってるに違いない。
晴斗と2人きりになりたくなった俺。
「美緒、胡桃と一緒になんか買ってきたら?」
「そだね」
素直に頷いた。
「じゃ、行こ!」
ーーパタン
「はい」
「「……!」」
晴斗の声が、いつもの明るく元気な声ではなかった。
ーーガララ
「よっ、美緒。おお、幸、草木」
顔色が悪い。今までの元気さが、今はない。
笑っているけど、無理して笑ってるに違いない。
晴斗と2人きりになりたくなった俺。
「美緒、胡桃と一緒になんか買ってきたら?」
「そだね」
素直に頷いた。
「じゃ、行こ!」
ーーパタン

