次の日から、学校に行った。フラフラな足取りで。
「美緒!!おはよ!!」
この声は……
「胡桃……ちゃん……?」
「なっ、なんでハテナが付くのかなぁ?大丈夫なの?」
「……うん……」
「よかったぁ」
「美緒ちゃーん!!」
「幸!」
「おはよう!晴斗、どうだ?」
「……今週の、金曜日に手術だって……」
「「……!」」
「そっか……」
「昨日晴斗に会ってすごく色白くなってて震えてて声すごく小さくて……」
あたしの口から、呪文を唱えるかのようにスラスラと出てきた。
「どうして晴斗なんだろ……なんであたしばっかなんだろ……なんでっ……」
またあたしは、泣いてしまった。
「美緒!!おはよ!!」
この声は……
「胡桃……ちゃん……?」
「なっ、なんでハテナが付くのかなぁ?大丈夫なの?」
「……うん……」
「よかったぁ」
「美緒ちゃーん!!」
「幸!」
「おはよう!晴斗、どうだ?」
「……今週の、金曜日に手術だって……」
「「……!」」
「そっか……」
「昨日晴斗に会ってすごく色白くなってて震えてて声すごく小さくて……」
あたしの口から、呪文を唱えるかのようにスラスラと出てきた。
「どうして晴斗なんだろ……なんであたしばっかなんだろ……なんでっ……」
またあたしは、泣いてしまった。

