美緒の小さな体が、ますます小さく見える。
軽い体が、ますます軽く感じる。
「晴斗……」
「……!」
小さく呟いたのと同時に、一筋の涙を流した。
美緒……
ーーササッ
ベッドに寝かせると、美緒の左手の薬指が光った。
見てみるとーー
「……っ!」
晴斗くんから誕生日プレゼントで貰ったと言っていた、蝶とハートのデザインで、蝶とハートの間には、ピンク色の宝石が付いた、指輪だった。
わたしは思わず、鼻と口を手で覆っていた。
ーーポタッ
わたしの目から、涙が零れ落ちた。
美緒、そんなに大好きなのねっ……
軽い体が、ますます軽く感じる。
「晴斗……」
「……!」
小さく呟いたのと同時に、一筋の涙を流した。
美緒……
ーーササッ
ベッドに寝かせると、美緒の左手の薬指が光った。
見てみるとーー
「……っ!」
晴斗くんから誕生日プレゼントで貰ったと言っていた、蝶とハートのデザインで、蝶とハートの間には、ピンク色の宝石が付いた、指輪だった。
わたしは思わず、鼻と口を手で覆っていた。
ーーポタッ
わたしの目から、涙が零れ落ちた。
美緒、そんなに大好きなのねっ……

