砂糖より甘くコーヒーより苦く

「わーっ、わーっ!!」

「……!美緒?」

「晴斗がっ、晴斗がっ……ガンだってっ……」

「……!」

「わーっ、わーっ!!」

あたしはお兄ちゃんの腕の中で泣いた。

お兄ちゃんは黙って、泣かせてくれた。

晴斗は、泣いてるのかなぁ……

あたしばっかり泣いてる……

晴斗だって辛いはずなのに、あたしが泣いてばかりだから、無理してるんだ……

分かってる、分かってるよでも……涙がとまんないよーー

《美緒STORY END》