《美緒STORY》

「おーい、美緒ー」

「ふあぁ?」

「……っ!寝ながら運転は危ねぇから、後ろ乗れ」

「ふぁ~い……」

眠すぎてヤバいことに気づいてくれた晴斗はそう言って、あたしを後ろに乗せた。

しばらく走り、学校に着いた。