それでも、君のことが









これで勉強する教科が一つ減る!





心の中で密かにガッツポーズをした。





「マジか、ちょー嬉しいんだけど。」





その声の主は、私の好きな人。





来た……!





「やっほー、すーくん。」





何ともないような挨拶をする。