「ふふっ……あははははっ」


そうだよ。


食べられるところは肉だけじゃない。


まだまだ沢山あるんだった。


この体がある限り、健はあたしのものなんだ。


「あははははははははっ」


自分の笑い声が、いつまでも部屋の中に聞こえてきていたのだった。