相手は健だ。


いつの間にメールが来ていたのか、全く気が付かなかった。


あたしは慌てて内容を確認した。


《ナツミ、足の具合はどうだ?


毎日俺のためにお弁当を用意してくれて本当にありがとう。


無理させてたらごめんな。


でも、ナツミのお弁当は本当に美味しいし、ナツミと過ごす時間も楽しいから、できたら続けてほしいと思ってる。


土日は無理せずにゆっくり休めよ!》