ゆっくりと視線をモニターへと移した。


歪んだ視界の中にみんなからのコメントが流れて行くのが見える。


《人殺し》


《自覚のないイジメっ子》


《タチ悪い》


《相手に押し付けすぎ》


《人殺し》《人殺し》《人殺し》《人殺し》《人殺し》《人殺し》《人殺し》《人殺し》《人殺し》


「あああぁぁぁぁっ!」


あたしは頭をかかえてうずくまった。


どれだけ言い訳したって、美世を殺したのはあたしだった。


千恵美を殴ったのも、蹴ったのも、あたしだった。


主防犯じゃなければいいなんて……そんなこと、誰も思ってくれていなかった。