あ、いい忘れてた。もちろん今の家族私だけ他人ということはございません。
いや。見抜いてたかたもいると思いますが
おもいっきり血が繋がった正真正銘の家族でございます。はい。
「美柚・・・・・」
「なに?」
顔うつむかせながら私の名前を呼んだ海李・・・
やだ、なんかこわい(´・ω・`)
私だけかな?・・・・・すっごくいやな予感がする!
「嘘を言うじゃないわよっ!!」
いきなりの大声に私とイケメン君は固まり、クラス全員が振り向いた
そして私は吹き飛んだ。
「ハリセンでおもいっきり殴るのやめて!?吹き飛んだよ、わたし!1メートルくらい吹き飛んだよ!」
というか、めっさ痛い。
ものすごく痛い。てか首が変な方向曲がっていたい。絶対ひねったわ。うん
嘘いったわたしももちろん悪い。
というか全面的に悪いよ。それは認める。
でもハリセンはやめてぇ?
「・・・あんなに飛ぶと思わなかったわ」
「え。やだこわい。」
いまぞぞっと背筋に寒気がしたよ。
待って待って。なに?『あんなに飛ぶと思わなかったわ』って
ハリセンの威力も知らずに力いっぱいに殴ったの?
あれ?私女の子なんだけど。そんな体はった芸人じゃないんだけど・・・
まず、海李の友達なんだけどな。
友達をハリセンで殴るなんて見たことも聞いたこともないよ!


