* KING+1 *

涙が零れて自分でもどうしょうもなくなった時…


「///はぁ可愛い過ぎるだろ?お前は今のままでいいんだよ。杏、お前といる事が俺にとっての癒しで日常なんだ。

だから…黙って俺にラッピングされとけ。365日 俺コーデで笑っていろ。」


先輩が最高に綺麗な笑顔で
ポケットから取り出し 私の指にスルリとはめたプラチナリング

もう一度 私にキスを落とした


Kingは最初から最後まで見えない心の鍵を簡単にlockする


プライベートで 溺愛かつ俺様の姿は 私だけしか知らない…


指輪は私とあなたの
永遠の約束?



私の心は最初から最後まで
あなたの綺麗な笑顔に墜ちたまま───


泣きながらの返事


「はい───。仕方がないので私が1番近くでお世話させてあげますね。凱人を一生愛するので覚悟して下さいね///」


愛の言葉もやっぱり私から。
あなたには絶対負けない…



『Je vous suis attaché.』


リングに刻まれた刻印は
ずっと一緒───




END