もう、何分泣いただろうか。 少し落ち着いて、重崎くんの腕から離れた。 でも、その刹那違う感情が私に襲いかかることになる。 (恥ずかし・・・) (・・・助けてもらった上に泣きつくとか) (どっ、どーしよ・・・恥ずかしすぎて顔、上げられない・・・) 1人であたふたしてる私に 「歩ける?」 と言って立ち上がった彼。 「うん。」 素っ気ない返事をした自分にちょっと後悔。 「じゃいこっ?あっ、電車か徒歩どっち?」 「・・・電車です。」 「同じだね。」