SHOCK -衝撃的なlove-


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「はぁ…」


「どうしたの?ため息ついて」


黒龍の幹部と顔を合わせてから1週間が経った。


今日は6月6日だ。


「……何でもない…」


心配そうな香澄から視線を外して窓の外を眺める。


山を見るたびに思い出す。


事故を。


あのあと、事故を引き起こした原因の暴走族は銀狼という暴走族だということが分かった。


だから暴走族なんか消えればいい。


そう思って私は黒蝶となった。


片っ端から不良どもを潰していってると、暴走族も潰せ、そしていつか銀狼も潰せると思ってたから。