SHOCK -衝撃的なlove-

そして、それからすぐに爆音は私たちの家族の隣で聞こえてきた。


チラッと窓の外に視線を向けたら、金髪や銀髪の集団がバイクを乗り回していた。


「面倒だな。スピード上げるか」


お父さんがそう言うなり車のスピードをあげた。


だけどバイクは私たちにくっついてくる。


そしてあっという間にバイク集団に囲まれる形に。


ここは山道。


クネクネしてる道。


お父さんはカーブだから少しスピードを落とした。


そして、そのカーブの途中に事故は起きた。


車の隣を走ってるバイクが突然車の前に飛び出してきた。


だからお父さんは急ブレーキを踏んだ。


体が前に動いてシートにぶつかる。


それだけなら良かったんだ。