SHOCK -衝撃的なlove-

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ピーンポーン


宅急便かな。


何か注文してたっけ？


疑問に思いながら玄関のドアを開けると、嫌いな人間が立ってた。


「何？」


茅ヶ崎渚─。


家教えた覚えないんだけど。


「来い」


危機を感じて私がドアを閉めるよりも前に茅ヶ崎渚が私の腕を引っ張った。


「きゃあっ」


情けない悲鳴をあげさせられ、外に連れ出された。


「乗れ」


目の前には改造しまくりのバイクが。


「はぁ？ふざけないで」


掴まれた手を無理矢理振り払って茅ヶ崎渚を睨み付ける。