SHOCK -衝撃的なlove-

もちろん、渚も。


だから黒龍とは、関わっててもいいかな。


というか、黒龍の幹部と。


下っ端とはもう関わらない。


「そ。ま、いーんじゃねぇの」


そう言って渚は薬の蓋を開ける。


「痛いだろうけど我慢しろ」


と、消毒と薬が混ざった薬を傷口につけてくれる。


「痛っ!」


とりあえず渚を蹴飛ばす。


「動くな」


痛い痛い痛い痛い!


ホント最悪。


「つーか、お前細すぎ。もっと食えよ」


ほとんど骨の腕。


気持ち悪いよね。