SHOCK -衝撃的なlove-

「なんか変だけど、頭大丈夫?」


龍騎の顔を覗き込むけど、特に顔色は悪くない。


「……援助交際してんの?」


………。


お見舞いの目的はそれを聞くことか。


回りくどいことせず普通に聞けばいいのに。


「そうだよ。普通に働くより儲かるから」


龍騎に打ち明けても、後ろめたさは生まれなかった。


渚には知られたくないって後ろめたく思ってたのに、不思議。


「………」


「引いてる?…でも、暴走族に関わってる人間って皆そうだよ。汚いんだよ。一般人とは違って。龍騎だって恐喝とかやってんじゃん」


そ。


絵の具は1度黒を混ぜたらもう白には戻せない。


それと同じだ。


「ふーん……」


軽蔑されたかな。


それはそれで別にいい。