SHOCK -衝撃的なlove-

「彩羽!!」


渚の声だ……。


渚が聖鷹の下っ端たちの間からこっちに駆けつけてきた。


「来ないで……っ」


見られたくない…。


渚から顔を背ける。


バサッ


体に服をかけられた。


「着ろ」


私の制服だ。


ふらつきながら制服を着て、整える。


「よくもコイツに手ぇ出してくれたなぁ?」


渚……。


渚がクズを叩きのめして、近くにいる下っ端も潰した。


あっという間だった。