SHOCK -衝撃的なlove-

聖鷹を片付けたのは黒蝶だから。


黒龍に迷惑かけない。


これは私の問題だ。


「そんな嘘が俺らに通用するとでも思ってんのかね、黒蝶さんよぉ!!」


ガン!!


とその場にあったゴミ箱を蹴飛ばす総長。


当たりに空き缶や新聞などのゴミが散乱する。


「……汚い」


ゴミも汚いけりゃ、こいつらも汚い。


「連れてけ」


総長の指示で、部下たちが私に近づいてきた。


とりあえず殴る。


蹴れないのが歯がゆいけど、手だけで対抗してやる……。


絶対こいつらの思うようにはさせない。


幸い左肘は治ってる。


なんとかなる。


そう思って突き出した左手。


その手首を総長に握られる。